ボルボの故障でよくあるのが、エンジンチェックランプの点灯があります。
例えば、初代V70(875型、1997年~2000年)や2代目V70(285型、2000年~2007年)の場合
エンジンチェックランプの点灯故障の原因でよくありますのが
フロントO2センサーの故障があります。
O2センサーとは、エンジンでの燃焼運動を終えた、排気ガスの
酸素濃度を計測する為の装置です。
排気ガスには有毒物質ノックス等が含まれており、環境対策上
自動車はマフラーでの触媒機能を使用し、有毒物質を極力浄化する必要があります。
その為の、有毒物質の濃度を計測し、基準値に達していない場合
エンジンに空気を送り込む量を調整したり、燃料の排出量をコントロールする司令をエンジンコンピューターに、伝えていきます。
その役割をするのが、O2センサーとなります。
O2センサーは触媒機構の前と後ろに付いており、
前後の濃度比を計測し、正確な情報をエンジンコンピューターに送ります。
このセンサーがボルボのV70ではよく故障を起こし
エンジンチェックランプを点灯させます。
すぐには体感できる不具合(エンジンの振れや、走行停止になる等)はないのですが
O2センサーが故障をしたまま、ずっと乗り続けると、エンジンに送り込む空気の量や、ガソリン量の比率が微妙に間違えてしまう可能性があり
最終的にはマフラーで排出される有毒物質の量が増えてしまったり、エンジン燃焼でのガソリン・空気の比率がおかしくなり、エンジン不調を起こす可能性があります。
コクスンパーツショップでは、ボルボV70以外にも、全車種O2センサーの取扱いをしています。
ボルボV70(875型) O2センサー DENSO製
ボルボV70(875型) O2センサー ボッシュ製
ボルボV50 O2センサー DENSO製
ボルボV60 O2センサー NTK製
ボルボXC90 O2センサー ボッシュ製
ボルボ850 O2センサー ボッシュ製