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お知らせ

2017.07.08

ボルボ940、エンジン始動不良の原因は、クランクポジションセンサー(クランク角センター・PRMセンサー)の場合が多いんです。

93年から97年途中まで販売されましたボルボ940。 実は今でも根強い人気があるモデルで、その角ばったボディのレトロ感が ヴィンテージカー好きのマニアな方や、人とは違う味わいのある車に興味がある輸入車初心者まで幅広く支持をされています。 さて、そんなボルボ940ですが発売から20年以上が経っており 乗られているオーナー数自体はだいぶ減ってきました。 その中で長くボルボの専門店として販売から整備を行っていると その車特有の故障を多くに目にしてきました。 ボルボ940の故障箇所として鉄板といえるのが クランクポジションセンサー。 別名、クランク角センサー、PRMセンサーといいます。 リングギアに装着された穴を読み取り、エンジンの回転数やクランクシャフトの位置を 点火系のコンピューターに知らせる装置(センサー)です。 こちらが何らか原因(断線や内部故障等)によって故障をすると、エンジン始動不良となります。 ある日、いきなりエンジンが掛からなくなってしまい、バッテリーが原因かなと思いきや、このセンサーが駄目だったという事があります。 ボルボ940ではこのクランクポジションセンサーの故障がとても多いんです。 原因としては940のエンジンルーム内でのクランクポジションセンサーの配置場所にあります。 940のクランクポジションセンサーの真上にはヒーターバルブがあり、 このヒーターバルブが故障をした際に、ヒーターバルブから漏れ出た冷却水が直接クランクポジションセンサーにかかってしまい、センサーの不具合を起こしてしまいます。 ちなみにボルボ940のクランクポジションセンサーは エンジン後ろのフライホイール前にあり、非常にアクセスし辛い場所にあります。 コードの断線、皮膜の損傷が多く、ボルボ940特有のトラブルに繋がっています。 こちらの部品もボルボ専門店コクスン・パーツオンラインショップにて販売中です。 純正品参考価格は、9,785円。 当店ではボルボ純正品の取扱いももちろん行っておりますが 社外品、純正OEM商品の取扱いも豊富です。 【商品名】 クランクポジションセンサー 純正OEM 271949 BOUGICORD 940 【純正適合番号】 271949 【製造部品メーカー】 BOUGICORD 【メーカー部品番号】 271949 【互換性品番】 3547847 【メーカー解説】 BOUGICORDは点火措置などを自動車メーカーに供給しています。 ボルボ940 クランクポジションセンサー の商品情報はこちらを御覧ください。